みなさんこんにちは。
スキーシーズン真っ只中ですがこの時期になりますと小売店向けの来シーズンモデルの試乗会が多くなります。早速DPSスキーに行ってきました。
今回が今期一回目なので来季のニューモデルは誰よりも早く試履きが出来るということになります。
フリースキーということでスキー場も関温泉というパウダーを満喫するにはもってこいのロケーションです。お仕事とはいえテンションも上がります。
天候は雪がちらつく程度で深雪も30cm位という感じでしょうか?
性能は十分に試せそうです。
DPSはほとんどのモデルがカーボンモデル(PURE)とノーマル(HYBRID)の2種類あり同じモデルでも乗り味が違ってきます。
まずは足慣らしに汎用性一番のノーマルのウェイラー112RP(画像イエロー)から。
サンドイッチ独自のしなやかさでフワッとした浮力のあるパウダーカービングが簡単にできます。テールが柔らかいので後傾になりがちな人でもリカバリーし易い操作性で万人が楽しめます。
次にカーボンモデルで履き比べるとメローなノーマルに対してレスポンスが上がりクイックな操作性でスピードに乗って行けます。
続いてウェイラー112RPC(画像グレー)ノーマルモデル。さらにスピードが出せるというか出てしまうというかどんどん加速します。上級者はこちらがいいですね。やや硬めですがしなやかで適度にメローで扱いやすいですね。
カーボンモデルを履き比べると張りが少し強くなり反応も良くなります。ノーマルでも充分ですがこの辺は好みですね。
112だけで充実のラインナップです。
足慣らしが終わったところでビッグマウンテン系のLOTUSシリーズSPOON昨年はシャーベット状の雪でしか試せなかったので今一よく分からなかったのでリベンジです。
初めから浮力が桁違いです。初速が遅かろうが傾斜が緩かろうが関係なく浮きます。センター148mmフルロッカーですからね。試しにツリーランに行くとピポットターンが効いて意外と行けます。ターンし辛い短いピッチはスライドをうまく使えば大丈夫。スプレーが上がるので気が付けばウェアが雪まみれでオーバーヘッド級に入ったような状態に..
条件が合えばゲレンデでもいけます。意外と。
LOTUS138のほうが普通に滑りやすくなります。でもやはりパウダーデイの方がいいですね。
LOTUS120が一番汎用性があって圧雪でも加速するので一本で済ますならこれが一番。輸入元の社長も私もお気に入り。因みに4FRNTのエリック・ホレフソンも気になっているとか..
次は来年の2つのニュープロダクトの一つ目でWAILER105(画像レッド)。99と112の間が出てきました。シェイプはフロントロッカー&キャンバーでメタル入りです。かなりゲレンデを意識した作りでメタル入りの割にしなやかでやはり安定してます。今回は圧雪がなかったので分かりませんでしたがしっかりしたトーションで加速しそうです。
二つ目はCASSIAR95(画像グリーン)。ノーマルキャンバーでラウンドテール、メタル入りです。
こちらもしなやかな適度な加速感で乗りやすい質の高いターン性能です。
キャンバー板が好きな圧雪メインのスキーヤー向き。
午後深雪がなくなってきた頃にWAILER99(画像オレンジ)。やはりしなやかで推進力もあり加速するオールラウンドな一台。
カーボンモデルならよりレスポンス良く加速性能もアップします。
以上が今回試乗したラインナップになります。ティートンブロスの皆さん色々と有難うございました。もちろん温泉につかって定番のアイス(パッケージがニューモデルの色とカブっているのは気のせいですかね)で〆ました。
次回の試乗会は水上で3/1,2に開催されます。試乗されたい方はぜひ参加してみてください。
TETON BROS.のスタッフが素晴らしいアテンドをしてくれます。
ヒラモト
(株)とらや
(株)とらや
台東区上野4-7-6
03-3831-5238