試乗記 Rocky Mountain Underground Apostle

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こんにちは。
先日、来季のスキーをお借りしてかぐらスキー場で試乗してきたのでレポートします。
メーカーはアメリカのハンドメイドスキー Rocky Mountain Underground (RMU) です。ネーミングからしてかなりマニアック=アングラですがISPOやスキー雑誌でアワードを獲ったりと徐々に浸透しているようです。
イメージ 2今回乗ってきたのは Apostle アポストール185cm BCでも使えるオールマウンテンモデルで色々賞を獲っている人気機種です。
センター幅105mm 5ポイントツインロッカーになります。
心材はソリッドポプラコアでしっかりとした印象。
 
試乗した感想ですがゲレンデは超アイスバーンだったのですがツインロッカーのわりにエッジが効いています。ロッカー部はしなやかですが足元がしっかりしてキャンバーが効いています。また程よいセンター幅なのでエッジを立てやすく切り替えもそこそこ早くできるので雪質の変化にも対応できます。しっかり目の心材と粘りのあるサンドイッチ構造で安定感もあります。
パークにも使えるようでテールプレスしている海外の映像も目にしますね。
深雪は今回のコンディションあまり深くはありませんでしたがスピードが出てスペックに見合う丁度いいゲレンデサイドでした。
有効エッジは短いので簡単に回りますがある程度スピードに乗った
 
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方がこの板の性能が出やすく操作性も良くなります。
ツリーランは特にターンしやすく早い切り替えしと自由なテールの動きで直線的に攻めても少ない動作でターンしていくので日本の短いピッチのツリーランで非常に滑りやすいのではないでしょうか?
バックカントリーにおいて一台でオールコンディションを賄うという意味ではこういうスキーが一番いいかもしれません。
名前はアンダーグランドですが性能は癖がなく乗りやすく仕上がっています。
深雪でも圧雪でもそこそこ滑りたいという人におススメです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヒラモト
(株)とらや
台東区上野4-7-6
03-3831-5238
 
 
 
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