皆さんこんにちは。
今回はなんとなく立ち位置の似ている密かな人気の2つのガレージブランド BlackCrows と Whitedot を紹介します。
フランスの BlackCrows に対しイギリスの Whitedot 全く異なるお国柄ですが活躍する場はフランスシャモニーなど山岳エリアと共通です。
そういった山岳エリアでガイドやライダーたちと商品開発されています。
サンドイッチ構造でしなやかさとシッカリとした直進性なども共通で滑り派重視の作りという点でも似ているのではないでしょうか?
板のラインナップもなんとなく似ています。
まずは深雪や圧雪でハイスピードの中でも抜群の安定性を誇るビッグマウンテン
BlackCrows sevun Ⅱ
どちらもしっかりとしたキャンバー使いをメインとしていますが sevun はトップロッカー&フラットテール、 RAGNAROK はトップ&テールロッカーになります。
直進性のなかにも回しやすくなってきているのが最近の傾向です。
万人にうける板ではないですがスピード狂の方におススメ。
同じくビッグマウンテン系のオールラウンドモデル
この2つはキャンバーのメリット最大限に発揮させるファットフリーライドモデル。
corvus はトップロッカー&フラットテール、 preacher はフルキャンバー構造。
扱いやすいセンター110mm前後でエッジコンタクトが長く板の走りと安定感が感じられます。
バックカントリーからサイド、フロントカントリーまで全てにおいて抜群のオールラウンド性で選ぶならこのカテゴリーですね。
次にバックカントリーツインロッカー
深雪で低速においても浮力の出るセンター幅125mmオーバーのスーパーファットツインです。
ツインロッカーなのでフワッとしたサーフライドが可能でファンな乗り味で有効エッジが短いのでショートターンが可能となっています。
nocta はキャンバーあり、 REDEEMER はゼロキャンバーです。
直進安定性は nocta 、フワリ感取り回し性は REDEEMER というところでしょうか?
最後はオールラウンドなバックカントリーツインの
どちらも兄貴分 nocta や REDEEMER をベースにより普段使いし易くスペック変更しています。
キャンバーのあるツインロッカーでしっかり目の atris 、ゼロキャンバーに近いパークでのトリッキーな操作も可能な DIRECTOR 。
センター幅107~8mmという
爆発的な浮力よりオールラウンド性に重点を置いていてより速い切り替えし取り回しの良さなどが軽快なスキーを可能にしています。
初心者でも扱いやすく、
最初のフリーライドスキーを買うなら間違いのないところですね。
フランスらしいしっかりとした作りの中に粘りのあるしなやかさの BlackCrows
軽快なスキーでありながらイギリスらしいキッチリとした生真面目さを感じさせる Whitedot
どちらかが購入の候補に上がるのなら検討して頂きたいライバルブランドになると思います。
ぜひ店頭で比べてみて下さい。