入荷情報です。
MARKER からピンテックビンディング Kingpin の入荷です。
アルペンメーカー初のテックビンディングというので話題ですがなんといってもマーカーが出したというところが期待させるところではないでしょうか。
解放強度が違う2種類 KINGPIN 10 と KINGPIN 13 です。
トゥピースは他社ピンテックビンディングとあまり変わらない構造ですがスプリングが6本と2本多く使われているのでトルクが大きく保持力がありそうです。
実際あおってみると粘りがあります。
しかしながらなんといってもヒールピースのほうが特徴的です。
ピボットタイプでピンで保持するのではなくコバを抑えるタイプなのでアルペンスキーのフィードバックが感じられます。
垂直方向からの保持力はターン中の安定性がありますし、ピボットによるエラス幅は誤解放を減らすと同時に解放の安全性を高めます。
ヒールピースでピンテックを大きく分けると回転式の DYNAFIT RADICAL や G3 ION 、無回転式(スライド)の DIAMIR VIPEC の2種類になると思いますが KINGPIN はピボットタイプではありますが保持力を考えますと DIAMIR などの分類になるのではないでしょうか。
アルペンビンディングに近い感覚になるということです。
ただしヒールピースに関して限定ですが。
それぞれに良さがあると思いますが KINGPIN はピンテックの軽量性とアルペンビンディングの使いやすさや安定性を融合した特に滑走時の保持力に注力したモデルといえます。
今期は各メーカー滑走時の安定性を強化していてターン時に板のたわみに追従する前圧が掛かるのが標準になってきました。
ぜひご自身に合うものを見つけて下さい。
Marker Kingpin Features
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