Fullmarks invitational 八甲田ツアー

イメージ 1皆さんこんにちは。

春スキーの季節です。
先日取引先のフルマークスさんのお誘いで八甲田ツアーに行ってきました。
数店舗の小売店が参加したこじんまりした3日間。
自分は仕事の都合で2日間の参加でした。

せっかくなのでスキーもフィールドテストすることにしたんですがいざ決めるとなると迷うものです。
条件は変化の多い春の雪質に対応するものでシャーベットでも浮力がありアイスバーンでもそこそこグリップする、軽量化は図りたいが滑走性を犠牲にしないこと、ツリーランが楽しいこと、走るまたは減速しにくいこと、安定感があり取り回しもし易いなど。

まずそこそこの浮力ということでセンターを95~110mmから選択、ショートターンのし易く湿った雪でブレーキのかかりにくさなどでツインロッカー構造、足元はアイスバーン時の対策でキャンバーまたはゼロキャンバー。そこそこの軽さで片方1500~1900gの重量。
という条件で候補になったのが4台
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クイックなターンのツインロッカーというのはどれも満たしていますが、
走り優先なら RAVEN , WAILER99 PURE3
メローな操作感なら DIRECTOR carbonlite , camox freebird
ドリフトターンでファンな乗り味ならゼロキャンバーの RAVEN , DIRECTOR carbonlite
アイシーなバーンでも安心なのは camox freebird > WAILER99 PURE3 > DIRECTOR carbonlite > RAVEN

といった特徴があるので何を優先するかでチョイスが変わってきます。
結局今回選んだのは軽量でありながら安定感がありスキーの走りと雪質の変化に対応できそうな WAILER99 PURE3 にしましたがどれも魅力的なスキーです。
もちろんビンディングも軽量化で保持力が高くなったテックビンディングの DYNAFIT TLT Radical FT 2.0 で全体の軽量化をしつつ飛ばしても安心な組み合わせではないでしょうか。
スキー選びの参考にして頂ければ幸いです。

仕事が終わり取付やワックス掛けシールカットなどで終わったのが前日の23時で次の日8時八甲田集合という強行スケジュール。車で夜通し運転で一睡もできず到着。

今回お世話になったのはフルマークスがサポートしている八甲田ガイドクラブさん。
隊長の相馬さん率いる男前集団、 NORRONA のウェアがフィールドに映えます。
この日案内してもらうルートは高田大岳という何でもシーズン中でも条件が揃わないと行けないという夢のルートらしいです。
寝不足でもうろうとする中皆さんのハイテンションが伝わってきます。
大岳、小岳を滑り高田大岳に取付くとツボ足で登りますが強風でパックに付けたスキーが煽られストックで必死にバランスをとります。

皆さん無事に頂上にたどり着くと裏には壮大なオープンバーンが待っていました。
未だ誰も滑っていないフィルムクラストしたいい状態です。
あの強風があるからこそこの状態が保たれるのだとか、なるほどね。
それぞれが想い想いのターンで大きなキャンバスにスプレーを上げながらシュプールを描いていきます。
滑った後の皆さんの満面の笑顔に充実の満足感が表れてました。
そのあとのメローなツリーランも楽しく春の八甲田を満喫したのでした。

ギアのチョイスも問題なくハイクでの軽量さは非常に楽でダウンヒルでは心配だったテックビンディングの保持力も問題なく安心して滑れました。
板も軽量ながらも抜群の安定感と加速感が気持ちよくツリーランもクイックで楽しく滑れました。
道具の進化って素晴らしい。

夜の部まで相馬さんが参加してくれたのが嬉しく ” フルマークス流 ” のおもてなしでディープな?!夜長を過ごしました。。。
翌日も軽めのツアーを終え帰路についたのでした。

見ず知らずの山やスキーやスノーボードが好きなものが集まり楽しい時間を共有するのもバックカントリーの魅力の一つ、初心者からベテランまで楽しめる八甲田の春でした。
フルマークス遠藤さん大内さん、相馬さんはじめ八甲田ガイドクラブの皆さん、ご一緒した店舗の皆さん楽しい時間をありがとう御座いました。

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ヒラモト
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