取付例 BLACKCROWS nocta / MARKER tour F12EPF / SCARPA freedom SL

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みなさんこんにちは。

春に向けて寒暖差の大きい日が続きますがフィールドはまだまだ冬ですね。
それを反映してかスキーの問い合わせも増えています。

取付例の紹介です。
今回のお客様はパウダー好きの北海道出身30代男性の方です。
BLACKCROWS をすでにお持ちですがパウダー系を検討されて何度か来店されました。
ロッカーキャンバーの anima と迷ったようですが北海道のキャットツアーに参加の模様でフルロッカーの nocta に決められました。

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この noctaBLACKCROWS のなかで一番モデルチェンジしているモデルではないでしょうか。
昨年モデルチェンジしたばかりでしたがロッカー&キャンバーから今期フルロッカーになってのリニューアルです。
完全にベクトルをパウダーにシフトしたといえますが整地でのカービング性能も良かったというのが昨年の試乗した時の印象。

パウダーではボトムのロッカー形状によりカービングが楽しめますが整地では2次元になるためエッジコンタクトが雪面にグリップすることでカービングします。
フルロッカーの場合ロッカーの立ち上がり具合とフレックスのしなやかさが整地でグリップするキーポイントになるのですが nocta はそれが絶妙といえます。

サンドイッチ構造による粘りのあるしなやかなたわみによるところも大きく、極太ファットで重量が重くなりがちなところをポプラ&ポローニャのブレンド心材で安定に欠かせない粘りと軽量化を絶妙にコントロールしているのでしょう。
心材の構成はツーリングシリーズのフリーバードと一緒なので実質 nocta freebird と言ってしまってもよいのでは。

イメージ 2フルロッカーなので正面から見るとトップのシェイプのボリュームが少なくサイドカーブが直線的


イメージ 3125mmの時よりも取り回しのいいウェスト122mm
大きめのラディウス26mは直進性が高くスピードに強いがピボットも効いて小回りも効く
185cmで重量2,000gとかなり軽量。


イメージ 4いつものごとくカラフルなサイドウォール

イメージ 5今期の柄は3Dな幾何学模様に nocta らしいビビットなオレンジ


イメージ 6トップのロッカーはゆるやかでスムーズなターン導入をイメージさせる。


イメージ 7テールのロッカーも同様


イメージ 8フルロッカーというよりはゼロキャンバーライクな足元


イメージ 9からの徐々に立ち上がるロッカー形状


イメージ 10ベースも洒落てます。


イメージ 11ブーツはお手持ちの SCARPA freedom SL
滑走性能と歩行性能の優れたバランスのフリーツアーブーツ。
ぺバックスがフレキシブルで粘りのある加重と軽量なスウィングウェイトに優れている。


イメージ 12ツアービンディングは MARKER tour F12 EPF


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ビス位置が幅広で太板にマッチング

イメージ 14フレームも幅広でエッジプレッシャーへ力が逃げにくい。


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保持力抜群のトゥーピース


イメージ 16ヒールピースも垂直気味でコバを抑える


イメージ 17120mmブレーキで余計な出っ張り無し


イメージ 182段階のクライミングサポート


イメージ 19イメージ 20お持ちのパウダーボードがアトミックのベンチェトラーにデュークというセッティングだったとのことですのでかなり軽量化されたのではないでしょうか。
これでフルロッカーはもういらないなんて仰っていたので当分満足して頂けるでしょう。


北海道のキャットツアー楽しんできてください!

snowpocalypse


ヒラモト
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