スタッフの山行記録: 高尾陣馬縦走トレラン

みなさんこんにちは。
学生時代やっていた陸上競技で培われた心肺機能にまかせてランニングしていたら、それ以外の身体が付いて行かずド派手なランナーズ二-に泣かされているスタッフEです。階段が痛いです

先日ご紹介したBROOKSのトレイルランニングシューズ BROOKS CASCADIA 12(カスケディア12)を購入して、高尾山 - 陣馬山の縦走トレイルランをしてきました。

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8:00ごろに京王 高尾山口駅に到着。
本当はもっと早くから出発する予定だったのですが、この時間になってしまいました。
高尾山周辺は非常に込み合うことが多く、トラブルを避けるためのちょっとした意識が大切です。
ここではいくつかのトレイルランナーのグループが準備をしていました。荷物をデポしていくようです。

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6Lのおおきめバッグを背負っているのは僕ぐらいで、皆さんバキバキの軽量スタイルでした。

はじめてのトレラン、不安でいっぱいなので念入りにウォームアップをして8:40に稲荷山ルート入口からスタート。
ウォームアップも兼ね、身体をほぐすような意識で9:20に高尾山山頂に到着。早い人は高尾山口駅からここまで30分を切るそうです(!

休憩もそこそこに出発し、城山 9:46。ここで少し休憩です。

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天気が良くない予報だったためか、コース全体に驚くほどに人がいませんでした。

さて、ここから景信山までは少ししんどいですが、その先から陣馬山手前まではトレラン的にはハイライト。気持ちよく走ることが出来ました。

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最後は息も絶え絶えで陣馬山山頂に到着、2:34:43はコースタイム倍率0.45ぐらいです。
自分としては結構良い記録だと思っていたのですが、スタートからほとんど一緒に走っていた2人組はピストンだそう。
己の非力さを思い知りました

15分ほど休憩し、陣馬高原下バス停まで下り、12:08着。
この区間は非常に急なので焦らずゆっくり、もしくは避けて別のルートが無難かもしれません。

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BROOKS CASCADIA 12(カスケディア12)はブルックスのトレランシューズの中で特に何代も進化を重ねているモデルで、積み重ねゆえの完成度を感じるモデルでした。
アッパーとソールの剛性のバランスが良く、とにかくオールラウンドな印象です。
陣馬山から陣馬高原下バス停への終盤、1.2kmほどの舗装路も非常に走りやすく、好印象でした。

スポルティバのアキラのような圧倒的クッション性や、ウルトララプターのような路面のラグを徹底的に抑えるといった性格ではありませんが、自然な足入れとバランスの良さで、自分にどんなシューズが必要かを考える上での基準になる1足でしょう。
結局これだけで済んでしまうことも考えられるぐらいの完成度ですが…笑

浸透してきたとはいえ、トレイルランニングは新しいスポーツです。
ハイカーや他の登山者、自治体とのトラブルを避けるためにも譲り合いや、追い抜き時には歩くことなど基本的なマナーを忘れないよう楽しみたいですね。

エズミ
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