入荷情報です。
DPS SKI からオールマウンテンスキー Wailer 105 の入荷です。
オールマウンテンカテゴリー WAILER FAMILY の Wailer 99 と Wailer 112RP2 の間を埋めるセンター105mmのニューモデルの登場です。
近年のトレンドでもある100~110mmセグメントであるので競合他社が最もひしめく中へ満を持しての投入といったところでしょうか?
コンセプトとしてはミックススノーやフロントサイド(ゲレンデ)のハードパックでの安定性重視のスキーで PURE3 と HYBID T2(メタル入り)の2つのバージョンも今までで最もパワフルな構造でありトップロッカー&フラットテールになっていることからハイスピード対応のビッグマウンテン系というところが考えられます。
春の 試乗会 での印象ですが PURE3 のみでしたが非常に張りがあり直進安定性が抜群です。深雪のコンディションもお昼にもなれば荒れてきますが難なく突き進んでいきます。
トップのロッカーも上がり過ぎずバタつかずフラットテールにより加速します。
それでいてカーボンラミネートなので軽量でレスポンスがいいので重量感を感じさせないので軽快さがあり扱いやすい良い印象が残りました。
(試乗会の時はこの試乗機がメタル入りの HYBID T2 だと聞かされていたのでメタルの割に扱いやすいな~と感心していましたが...)
残念ながら HYBID T2 との比較はできませんでしたがこちらはメタルが入るのとあおった時の張りの強さから直進安定性が良い反面スウィングウェイトにかなり重さを感じるのではないかと思われます。
2つのバージョンの“別物感”はDPSのラインナップの中でも一番かもしれませんね。
DPSのなかではある意味オーソドックスな板ではありますがゲレンデ中心に考えて深雪も浅い場面の想定が多く高速で安定する板をお探しの方にハマるのではないでしょうか?
いろんなシチュエーションに遭遇するバックカントリーにおいても軽量な PURE3 のバージョンは特におススメです。
今回入荷したのは印象の良かった PURE3 になります。
DPSスキーは受注生産のため店頭在庫が売り切れ次第終了なのでお早めに!
Wailer 105 PURE3
¥170,640
PURE3: Carbon+Nano
・Pure Prepreg Carbon Laminates and Nanotech Resins
・A specially designed poplar/x-wood core that mates with the carbon build
・The fastest and hardest Austrian World Cup race bases
・2 mm edges
・the finest ISO Polyamide tops and burly UHMW sidewalls.
Hybrid T2
・ABS Sidewalls
・Wide Profile Rockwell 48 steel edges
・The fastest and hardest World Cup race bases
・Polymide topsheet
・Chamfered top-edge to reduce edge contact chipping
・Titanal Laminates
・Fiberglass damping