クレッタルムーセン フィッティングについて

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みなさんこんにちは。
今回はアウトドアのみならずタウンユースでも根強い人気の、
クレッタルムーセンのバックパックの正しい背負い方についてご説明します。

デザインの秀逸さで人気が高いクレッタルムーセンのザックですが、
その真価は人間工学に基づいたフィッティングシステムにあります。
とはいえ、ハッキリ申し上げてクレッタルムーセンの調整方法は独特です。
良く言えば個性的、悪く言えば普遍的ではない方式を採用しているため、
初めての方は調整の仕方に戸惑うことが多いです。
しっかりザックの特徴と調整方法の意図を理解して、正しいフィッティングでの
着用をお勧めします。
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最大の特徴ともいえるバタフライブリッジ。飾りではありません。
これは荷重を肩の筋肉から分散させ、ショルダーストラップの圧迫で血流が阻害されることを防ぎます。
つまり、肩が痺れないのです。
位置的には鎖骨の上の肩の筋肉(僧帽筋)が三角形に突き出している部分に、三角形のアルミフレームがはまり込むように乗っかるのがベストです。
この位置が決まらないと効果がないばかりか、アルミのブリッジが鎖骨や肩の筋肉にあたって痛い思いをしますので、しっかり調整しましょう。
 
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バックパックを引き付けるテンショナーストラップも、クレッタル流だとこの通り。
ナイロンベルトではなくコードで、右側に振ってリリースし、引っ張った後、左に振るとロックされます(ロック部分に絵が描いてあります)。
よろしく・・・ネッ! と呟きながらやりましょう
 
フィッティングがキマったクレッタルムーセンは本当にカッコいいです!
開閉がロールアップだったり(アルボーケル、アルスビン)、ポケット類がすべて外付けだったりと一工夫必要なザックではありますが、
愛着がすべてを忘れさせてくれます(笑)。
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Klattermusen GNA(ギノア)35(左)
Klattermusen Allsvinn(アルスビン)30(右)
 
山でも日常でも活躍する30L前後のサイズ。GNAはジッパーオープンタイプ、Allsvinnはロールトップタイプです。
人気のシトロネールカラー、在庫ございます!
 
北欧の生んだ拘りのバックパック、是非お手に取ってご覧下さい!
 
オザキ
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