4FRNT RENEGADE

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新作入荷情報です。
紹介するのは 4FRNT RENEGADE レネゲード です。
135-122-129mm (186) Turn Radius:35 m full rocker 2400g
 
ビッグマウンテン フリーライドライダー エリック・ホレイフソン のシグネチャーモデルでこのモデルのみ本国でハンドメイドで製造されています。
もともとHALSコンストラクションという丈夫で振動に強くエッジにダイレクトに力が伝わる構造なのですがかなり硬さがあったんですね。
今季はそこにハーフキャップがプラスで用いられて少ししなやかになりました。
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深雪での浮力が最大限に発揮されるよう設計されていてフルロッカー(リバースキャンバー)構造です。ご存じない方は船の底を思い描いて頂ければと思います。
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左端が従来のスキー
右端がフルロッカー
 
雪をかき分けるので抵抗が少なくスキーが浮く構造です。
 
これにより深雪の操作感が劇的に変わります。その操作感は異次元感覚と言っていいぐらいで常に浮いているので自由度が増します。
 
エリックが言うにはパウダーカービングセンセーションという言葉を使っていますがまさに当てはまるいい表現だと思います。
 
 
 
 
 
パウダーでの性能に注力しているので深雪性能は当然ですが、圧雪はどうなの?と気になる方が多いと思います。
この板の凄いのはリフレクトテックという構造を発明したところでボトムの船底のカーブとサイドカーブを同じにすることで深雪のカービング性能と整地でのカービング性能を両立させたことです。
整地では板がたわんだ状態になっているのでカービングができるということです。
本当に素晴らしい発明です。エリックは滑りも凄いですが板へのこだわりもハンパないですね。
この技術はもう少しオールラウンドな HOJI にも使われています。
 
HOJIとの違いですが太さはもちろんですが簡単に言うとフレックスが固いんです。
ハイスピードで深雪の圧力に負けないようになっています。
ロッカーは味付けを間違えると抵抗になってしまい減速してしまうんですね。
フレックスが固いので整地で板をタテに落とせる技術が必要になりますのでそれなりに技術のある方におススメします。
わかる人には最高に面白い板です。
 
エリックのテスト映像がありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ヒラモト
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