富士登山

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皆さんこんにちは。
雨雨雨と思っていたら急に暑くなりました。体がついていきません。
最近、富士山に登りたいのですが、、、というお客様が多く来店してくださいます。初めての登山はわからないことだらけですよね!

富士山は7月1日に吉田ルート、10日に須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルートが開山しました。12日15時現在の山頂付近の気温は10度です。平地と比べると20度も差があり、防寒着がないと耐えられない気温だと思います。
100m高度があがると気温は0.6度下がり、風速1mの風は体感温度を1度下げます。ちょっとした変化で気温は激しく変化しますので、平地の服装のままいってしまうと大変危険です。

富士登山に必要な装備を載せておきますので、参考にしてみてください。


【登山靴】
富士山は火山砂利のためとがっています。底が薄いシューズでは穴があく可能性もありますので、底が硬いもののほうがいいです。また、砂走りなど靴の中に砂がはいってしまいますので、ハイカットのものがおすすめです。靴下は厚手のモノを。
【雨具】
上着とパンツが分かれているタイプが良いです。山の天候は変わりやすいので必ず持っていきましょう。濡れると体感温度はどんどん下がってしまいます。寒いときには防寒着としても役立ちます。
【防寒着】
日の出前の山頂は真夏でも零度以下になることがあります。ダウンやフリースなどの他手袋やネックウォーマーがあるとより安心です。かさばるからといって持っていかないと体調を崩す原因となりますので、必ず持っていくようにしてくださいね。
【帽子】
およそ2500mあたりから森林限界となり、日光を遮るものがなくなります。熱中症対策のほか日焼け対策としても帽子はお持ちください。日焼けをすると体力が奪われてしまいます。また、キャップの場合は耳が焼けてしまいますので、ハットの方がおすすめです。併せて日焼け止めがあると安心です。
【ライト】
夜間の行動予定がなくともライトは持参するようにしましょう。体調不良になってしまって、下山が遅れる可能性があります。懐中電灯よりも両手が空くヘッドランプのほうが安全です。
【飲食物】
こまめな水分補給やエネルギー補給が高山病予防へとつながります。スポーツドリンクだけでなく、ミネラルウォーターも持っていくようにしてください。また、エネルギー補給用にチョコレートやナッツ、塩分タブレットなども持っていきましょう。
【その他】
タオル、小銭(トイレのチップ代)、医薬品など

富士山オフィシャルサイトも併せて参考にしてください。


登山の際に心配な事や不安な事、また何を買ったらいいかわからないなどありましたらお気軽にスタッフまでお声掛けください。
弾丸登山は避け、ゆとりを持った行程で楽しく登山してくださいね。

コバヤシ
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