スタッフ山行記録:八ヶ岳赤岳日帰り

皆さんこんにちは。
今年は気候が異例尽くしでなかなか普段のような山行ライフが送れてないのではないでしょうか?
10月に入っても暑くなったりして、体調には十分注意しましょうね。

もうそろそろ秋山シーズンも後半にはなっておりますが、
先日八ヶ岳・赤岳に行ってまいりましたのでご紹介します。

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美濃戸口からの林道。通常期ならこの先の美濃戸山荘まで車で入る方が主流だと思いますが、
この画像より先5分くらいの沢で橋が完全に流されていて車は入れません。
復旧は長引きそうです。頑張って歩きましょう。

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美濃戸山荘も平日&遅い時間とあって静かです。

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沢筋の道をひたすら登ります。

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行者小屋まで来ました。立派な小屋と広いテントサイトです。
ここらで雲行きが怪しくなりました。

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目の前にそびえ立つ筈の赤岳もこんな具合。

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文三郎尾根で登ります。

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ひたすら階段が続きます。ですが足元がしっかりしているので初心者向けだと思います。
山頂直下の岩場は鎖があり、しかもルンゼとまではいかない岩溝の中をよじ登るようなルートなので難しさはありません。岩に囲まれているので高度感もなく、夢中で登ってるといつの間にかクリアしてるような道です。

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赤岳山頂です!相変わらずガスの中で眺望はありませんが、
晴れてたら360°の大パノラマが開けているはず。
日頃の行いの良い皆様なら必ず・・・!

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帰りは地蔵尾根経由で下山しました。
ただ雨脚も強くなり写真は撮れていません。御免なさい。

赤岳を日帰りするなら、今回の美濃戸口~南沢コース~行者小屋~文三郎尾根~赤岳~地蔵尾根~行者小屋の組み合わせが一番手軽だと思います。
小屋泊であれば地蔵尾根より登って阿弥陀岳を経由したりなど、バリエーションが多いのが八ヶ岳の魅力でしょう。
皆さんも怪我や体調に気を付けて残りのシーズンを楽しみましょう!


オザキ